School Principal

ナイロビ日本人学校長 : 山口周治(やまぐちしゅうじ)

ようこそ、ナイロビ日本人学校のホームページへ 昨年、半世紀の歴史を刻み開校50周年を迎えました。在外教育施設として、これまで果たしてきた役割を振り返り、そして、今後ますます発展していくことを誓い、多くに関係者の皆様と共に開校50周年を祝いました。本校開校は昭和45年、ケニア日本国大使館附属日本人学校として開校したのがスタートでした。これまで、ケニア、日本はもとより、世界で活躍する多くの人材を輩出してきました。校歌にもあるように、正に「希望を燃やす子どもたち 未来の夢を語り合っている」「ケニアの中のナイロビで 自然とともに歩みゆく」学校です。 本校が最も大切にしていることは、1時間、1時間の「授業」です。少人数指導の良さを最大限に生かしながら、時には一人でじっくり考え、時には友達と話し合う中で「わかった」「できた」を実感させることを大切にした授業を行っています。新学習指導要領の趣旨を踏まえ、全国各地から派遣された教師が、よりよい授業づくりを目指し日々研鑽に努めています。 特色ある教育活動として、小学校1年生から週4時間の英語の授業を設定し、英語力の向上に努めています。日常生活が英語圏ということもあり定着が早く、将来バイリンガルとしての基盤になると考えています。二つ目として、国際理解教育の充実です。政府機関や国際機関に足を運び、ケニアの産業・文化・教育・行政を自分の目で見て、学校での学びや日常生活の事象と結び付けて考える学習をしています。また、アフリカを舞台に様々な分野で活躍する専門家を講師とした「アフリカ学習」、得意分野を子どもたちに伝えていただく「ジャリブ講座」、現地校との定期的な交流など、人との触れ合いを大切にした現地理解教育も実施しています。 日本文化の伝承に取り組む場面も多くあります。七夕や書き初め、百人一首や凧揚げを楽しむ活動、現地校との交流では、けん玉や折り紙などを日本文化として紹介しています。 最後になりますが、言うまでもなくケニア日本人学校は海外にある学校です。安心して学校生活を送ることを第一義と考えています。「安全で安心な学校」の環境整備のために、これまで以上に危機管理意識を高め、大使館を始め、各関係機関と連携を密にし、「安全と安心」「信頼と愛情」あふれる学校を目指していきます。